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診療放射線科
業務と設備
業務内容
放射線科では、院内ネットワークを利用して検査を確認し、検査結果や会計情報を各外来や詰所、会計カウンターなどに転送しています。
受付では、各外来・詰所からのオーダーを端末で確認して各検査室に転送します。
各検査室では、検査結果の画像や会計情報を各部署に送信します。
検査結果は院内ネットワークによって、各部署の端末で見ることができます。
受付からのお願い
患者誤認を防ぐため、バーコード認証とお名前・生年月日を確認しています。 ご面倒ではありますが、ご協力くださいますようお願いします。
各検査室の役割
X線撮影室(検査室 1・6)
X線を使用し、「レントゲン写真」を撮影する場所です。
FPD(フラットパネルディテクタ)という最新の機械でより細かいものを描出できるようになり、画像表示のスピードや被ばくの低減を図ることができます。
CT室(検査室 2・3)
CT(Computed Tomography: コンピュータ断層撮影
X線を使用して身体の内部を断層写真として画像化します。
撮影した画像をコンピューターで処理をすることにより、様々な断面や3Dを作ることができます。
また、体内金属による画像の乱れを抑制する機能や被ばくを抑えた撮影ができるようになりました。
当院に導入されているCTは「80列マルチスライスCT」というもので、検査時間の短縮と驚異的な解析技術を備えた装置です。
X線TV室(検査室 4・7)
X線を使用して、体内の様子をリアルタイムで確認し検査や治療を行います。
胃のバリウム検査や脱臼の整復、消化器系では内視鏡を使い胆石を排出する治療を行っています。
また7番の検査室では、全脊椎や下肢全長、断層撮影(トモシンセシス)を撮ることもできます。
骨塩・乳房撮影室(検査室 5)
骨塩定量とは女性に多い骨粗しょう症の検査を行います。
また全身骨と筋肉量などを測る体組成の検査も行っています。
乳房撮影では、乳房を圧迫して撮影を行い乳がんの早期発見を行っています。
当院では、3Dマンモグラフィー(トモシンセシス)を導入しており、従来の2Dマンモグラフィーでは乳腺に隠れて見えにくかった病変も描出できるようになりました。
MRI室(検査室 8)
MRI(Magnetic Resonance Imaging: 磁気共鳴画像)
磁場と電波を利用して身体の様々な断面を得る機械です。
これはX線を利用しないため、被ばくの心配はありませんが、検査中は狭いトンネルの中へ入り、大きな音がします。
X線が苦手としている靭帯や急性期の脳梗塞を見つけることができます。
MRIでは、ペースメーカーや手術クリップなどを装着されている方は検査できません。 また、湿布・カイロ・ヘアピンなどは、検査中に熱をもってしまいヤケドするおそれがありますので、外して撮影します。
血管造影室(検査室 10)
細い管(カテーテル)を血管内に入れ、狭窄や閉塞などを起こしている場所を治療したり、腫瘍などによる異常血管の走行を確認したりする検査を行います。 またペースメーカーもこの検査室で埋め込みを行います。 この機械もFPDを利用していてより見やすくなっています。
RI室(検査室 11)
RI(Radio Isotope: ラジオアイソトープ)検査
放射線を出す薬剤を身体の中へ注射し、目的の臓器へ集めることにより働きを調べる検査です。
CT画像との重ね合わせにより、より詳しく検査できるようになりました。
撮影した画像について
当院では撮影した画像をクラウドストレージ(オンライン)で管理しております。 セキュリティがかかったネットワークを介していますので個人情報の漏えいも心配ありません。
ここまでがメイン部分です。




当院に導入されているCTは「80列マルチスライスCT」というもので、検査時間の短縮と驚異的な解析技術を備えた装置です。



MRIでは、ペースメーカーや手術クリップなどを装着されている方は検査できません。
また、湿布・カイロ・ヘアピンなどは、検査中に熱をもってしまいヤケドするおそれがありますので、外して撮影します。

