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看護部

留萌市立病院 看護部の考え方

ごあいさつ

[看護部長] 笹原 久美子

看護部

皆様いつも当院をご利用いただきありがとうございます。私たち看護職員は、患者さんとご家族に寄り添い、安心で安全な看護を提供できるよう日々努力を続けています。
昨今、医療と看護を取り巻く環境は日々変化し、特に人口減少に伴う患者の減少や人材の確保など、地域医療を取り巻く環境は厳しいものになっており、90年以上の歴史がある当院も例外ではありません。
限られた医療資源を最大限に活かしながら、留萌地域の基幹病院として、私たち看護職員は地域の皆様により良い看護が提供できるように、現状から一歩前に進む努力とチャレンジをしていきたいと思っています。

理念と方針

看護部理念
患者さんの人間性を尊重し、信頼される看護を提供します
基本方針
  1. 患者・家族に満足される安全で安心な看護を提供します
  2. 看護職として、一人ひとりが常に看護の本質を考え行動します
  3. 豊かな人間性と倫理観を備え専門的知識・技術を持ち的確に判断して実践できる看護職を育成します
  4. 他部門と協働し、患者を中心としたチーム医療を推進します
  5. 組織の一員として積極的に病院経営に参画します

部署紹介

第1外来

外来写真
外来写真
外来のようす
産婦人科
患者様の「声」をよく聞き、親切で丁寧な対応を心掛けています。気になることがありましたら 何でもご相談ください。叉、お子さん連れでも安心して受診できます。
眼科
ゴロゴロ、しょぼしょぼ、見えにくいなど、眼のお悩みがありましたら何でもご相談ください。
耳鼻科
耳・鼻・のどの疾患や、めまいなどの診療を行っています。出張医による完全予約制の診療となっているため、あらかじめ予約してから受診するようお願いします。遠慮なくご相談ください。
皮膚科
髪の毛から足の先までの全身の皮膚が適応になります。皮膚のトラブルや心配な事で迷うことがありましたら受診してください。お気軽にご相談ください。
泌尿器科
尿の通り道の病気や生殖器系の病気を診ています。恥ずかしいと受診を敬遠、遠方の病院に行かれたりしますが、遠慮なくご相談ください。〈出張医が診療しています〉
外科
外科手術のみならず、痔や粉瘤、乳腺外来領域の処置も行っています。とてもアットホームな雰囲気で診療が行われています。お気軽にご相談ください。
内科
内科には6つの科が集結しており、外来で1番多くの患者様が受診しています。患者様の症状をお聞きし、1番適切な科を受診して頂けるようにしています。遠慮なくご相談ください。
整形外科
運動に関わる体の部分(骨・関節・筋肉など)の病気やけがの診療を行います。レントゲン、CT、MRI等の検査、診断、手術、リハビリと一貫した治療を行っています。遠慮なくご相談ください。
脳外科
脳に関係する病気は突然症状が出たり、後遺症を残す可能性があります。「いつもと違う」などの症状があるときには早めに受診しましょう。遠慮なくご相談ください。
麻酔科
手術前に麻酔の説明を行い、患者様の麻酔へのご理解を深め、手術の不安を少しでも軽らしていただける様にしています。遠慮なくご相談ください。
小児科外来
新生児から中学卒業までのお子さんを対象とした科です。保健師と連携を取りながら子育てサポートします。不安、心配、気になることなどをありましたらお気軽にご相談ください。
中央処置室
外来受診された患者様の注射、処置、検査説明などを行っています。あらゆる科の患者様が「安心・安全・正確」に検査、処置ができるよう日々努力しています。何かお困りの際は遠慮なく声をかけてください。

検診センター

検診センターのようす
検診センターのようす②
検診センター
(東雲診療所)のようす

市立病院の敷地内に併設されている東雲診療所で人間ドックをはじめ、さまざまな健診を実施しております。

大切なのはわかっていても、ついつい後回しになりがちな健康診断ですが、「心配が無く安心して1年を過ごしていただきたい」あるいは、「身体が発する小さなサインをキャッチしていただきたい」という気持ちで日々努めています。

健診者様と関わる時間は少ないですが、少しでも検査の不安が和らぎ要望に添えるようなあたたかい関わりをスタッフ一同心がけております。

第2外来

第2外来のようす
第2外来のようす

「救急外来」「中央処置室」「検査チーム」の3つの部門の看護スタッフ総勢23名が部門間で連携して救急搬送された方や、検査・治療が必要な患者さんへの看護を提供しています。

救急外来
二次救急病院として重症度の高い傷病患者さんが救急車で搬送される場所です。
また、留萌管内の医療機関からの紹介で早急な治療を必要としている患者さんへの対応もしています。
患者さんがなるべく早く検査や治療が受けられ、救急時の不安が少しでも和らぐような看護を心がけています。
中央処置室
外来受診された患者さんの注射や処置・検査説明を行っています。
また、外来化学療法室ではがんに対する薬物療法や免疫性疾患に対する治療を実施しています。
医師・看護師・薬剤師がチームとして確実で安全安楽に外来での治療を継続できるよう連携し、治療中も過ごしやすい環境を整えて看護にあたっています。
検査チーム
内視鏡室・CT室・MRI室・RI室・血管造影室での検査や治療を担当しています。
内視鏡治療では主に消化管出血や総胆管結石治療、胆管がんに対するステント治療など数多く実施しています。
また、循環器治療では経皮的冠動脈形成術(PCI)治療や急性冠症候群に対する緊急心臓カテーテル治療を行っています。
患者さんが安全安楽な治療を受けられるような看護を行っています。

2東病棟

産婦人科・小児科・その他診療科の女性専用の混合病棟です。
患者さんとご家族の思いに寄り添い、安心した入院生活を送れるように援助させていただきます。
留萌管内唯一の分娩施設がある当病棟では、『地域で安心して子どもを産み育てる支援ができる』よう努めています。
2018年からは、病棟助産師による助産外来・2週後健診を開設しました。妊娠・出産・育児地域の保健師とも連携をとりながら、大切な子育て時期にしっかり寄り添っていきたいと考えます。

ベビー室のようす
ベビー室のようす
助産師外来のようす
助産師外来のようす

3東病棟

留萌市立3階東病棟は、内科・整形外科・脳神経外科の混合病棟です。
内視鏡検査や治療、化学療法、緩和ケア・終末期ケア、周手術期、リハビリテーションを必要とする患者様が入院しています。
患者様やご家族の思いに寄り添えるよう、病棟スタッフを中心に多職種と連携しながら、感謝と笑顔で心地よい看護を提供できるよう努めていきます。

3東1
3東2
3東3
3東病棟のようす

3西病棟

3西病棟のようす
3西病棟のようす2
3西病棟のようす

外科・循環器内科の混合病棟です。外科手術・心筋梗塞・不整脈に対する心臓カテーテル治療、心不全などの患者さんへ看護を実践しています。
患者・家族の思いに寄り添い、安全で安心できる看護を提供することを目標に日々看護をしています。
患者さんが快適な入院生活を送り、退院後も安心して療養生活が過ごせるように、医師・薬剤師・栄養士・理学療法士・ソーシャルワーカーとチームでカンファレンスを行い支援させていただきます。

手術・中央材料室

手術室のようす
手術室のようす
中央材料室のようす
手術・中央材料室のようす

手術の際には、執刀医や助手・麻酔科医・臨床工学技士・放射線技師と多くのスタッフが、一つのチームとなって臨んでいます。
手術室看護師は、手術を安心して受けていただくために、術前・術後訪問を行っています。
術前より患者さんのニードやリスクをアセスメントして、術中のケアを行い、術後に訪問することで、患者様のお気持ちや立場に寄り添えるよう努めております。
中央材料室では手術器材の洗浄・滅菌など、安全な器材を提供し、患者様の最大限の安心安全な手術看護を提供することを目標として取り組んでいます。

人工透析室

人工透析室 詳細はこちら

認定看護師

リソースナース

当院では認定看護師などが専門性の高い看護の技術、知識をもつ看護師「リソースナース(resouse =目的を達成するために役立つ、必要となる)」として活動しています。
リソースナースは看護の専門分野の知識・技術を活用し、看護職員や他の医療従事者への啓蒙活動を行うとともに、患者に直接ケアを提供することを通して質の高い看護ケアの保証に貢献しています。
また、看護部の支援体制を基盤として教育の支援、看護研究の推進に携わっています。

リソースナースの領域

当院では様々なリソースナースが看護ケアの向上を目標に活動しています。

認定看護師
認定看護師
  • 皮膚・排泄ケア認定看護師
  • 認知症看護認定看護師
  • 摂食・嚥下障害看護認定看護師
認知症看護認定看護師
認知症看護の専門的な知識を活かし、認知症の方の行動背景にある思いをそこに潜む苦痛や不安が軽減できるように関わっています。認知症の方が穏やかな入院生活を送ることができるように環境調整を行い、生活歴を活かした看護を提供しています。また、多職種で構成されている認知症サポートチームのメンバーとして、対応に苦慮している認知症の方への対応方法についてスタッフにアドバイスをしています。
摂食・嚥下障害看護認定看護師
病気や加齢などの理由によって、食べる、飲み込むなどの過程に障害をきたした人に対して、窒息、誤嚥性肺炎、低栄養などに注意しながら、安全に食事が摂取できるように看護を提供しています。
皮膚・排泄ケア認定看護師
床ずれ(褥瘡)、ストーマ、便尿失禁に対するケアを行い、その人らしい生活が充実できるようケアを専門的に行います。健康な皮膚を維持するために、皮膚や排泄にまつわる悩み事を解決するお手伝いたします。また、住み慣れた場所でその人らしく生活できるように、地域の看護職、介護職と協力することを心がけています。

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