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リハビリテーション科
入院患者様のなかで、運動療法を行なう必要が生じるケースは多く、たとえば脳神経外科、整形外科、内科系とほぼ全科にわたります。
リハビリ科では、急性期から慢性期までのさまざまな段階の患者様に対応し、呼吸理学療法などを行なっています。
また、脳卒中に関しては「留萌地域連携クリティカルパス」をつかい、地域の情報共有に努めています。
業務内容
理学療法の実施
おもに整形外科・脳神経外科からの依頼により、患者様を受け入れます。 発症期間や訓練の効果を考えながら、「平日毎日、週1回、週2回、2週間に1回、月に1回」などの理学療法を行ないます。
おもな療法
- 運動療法
- 筋力・関節の動く範囲・バランス能力などを向上させることで、日常生活の動作(起きる・座る・立ち上がるなど)や、歩行能力を高めます。
- 呼吸理学療法
- 理学的手段によって、障害肺の改善を図る治療法です。 具体的には、人工呼吸法や酸素療法、気道確保に含まれない直接的な呼吸療法などを指します。
- 物理療法
- 温熱療法(ホットパック・極超短波・超音波など)・水治療法・電気療法・牽引療法などにより、痛みや環境の改善を図ります。
専門スタッフによる各種治療
リハビリテーション科のスタッフ
理学療法士 17名 作業療法士 7名 言語聴覚士 2名
柔道整復師 1名 受付 2名
(平成28年4月現在)
いろいろな治療法について
理学療法ってなに?![]()
理学療法は、病気・けが・ねたきりなどによって体が不自由になった人々に対し、身体の機能回復・維持を図る医療のひとつです。 各個人の状態を調べて全体像をつかみ、適切な治療方法・目標を設定したあと、治療を進めていきます。
作業療法ってなに?作業療法は、脳卒中や手の骨折・ねたきりなどによって、手の使いにくさや日常生活に障害を持つ方に対し、その人らしい生活を送れるように、動作の練習をしたり、その人に合った道具を提供します。また、生活しやすい環境づくりのお手伝いもします。 趣味やレクリエーションも取り入れ、楽しみながら治療が行えるようにしています。
言語療法ってなに?![]()
言語療法は、脳卒中やその他の原因により言葉の障害(失語症など)や、ろれつが回らない・声が出しにくいといった発音の障害(構音障害など)をもつ方への治療法です。 患者様がコミュニケーションを図るうえで必要な機能の改善や援助を、言語聴覚士(ST)が行ないます。
摂食機能療法ってなに?口から食物を取り込み、飲み込んで胃へと送り込む過程の中で生じる障害(摂食・嚥下障害)に対して行なう治療です。
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