2009年06月19日(金)
留萌市立病院はDPCで入院費を計算します
平成21年7月入院分より、留萌市立病院の入院医療費の算定方法が DPC(診断群分類包括評価)に変わります。
DPCとは
DPCとは、病名と医療行為によって入院期間と1日当たりの入院基本料が定められている制度です。
今までは、注射や薬、診療行為などひとつひとつの料金が決まっており、その合計で医療費を算出していました。
21年7月からの医療費は、病名と医療行為によって決められた入院基本料に、手術代などを加えて計算されます。
さらにくわしく知りたい方は... 診断群分類包括評価 - Wikipedia
入院基本料として まとめられるもの [包括評価部分(A)] | まとめて計算!
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ひとつひとつ 計算するもの [出来高部分(B)] | 個別に加算!
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医療費 = 包括評価部分(A) × 入院日数 + 出来高部分(B)
病院からのお願い
DPC は、病名と医療行為によって、入院基本料と入院期間が決まる仕組みです
したがって、ひとつの治療に対して1回の入院が原則となっております。他の診療科への受診や外泊については、原則的にできませんのでご了承ください。お薬について
国の方針にしたがい、ジェネリック医薬品の普及に努めております。また、副作用の予防や薬の重複投与を避け医療費の削減をするために、自宅で使っている病院(他の診療所や病院も含めた)処方薬を持って入院してください。入院費のお支払いは退院時と月末締めとなります
- 退院時のお支払い
- 退院の前日または当日の朝に「入院費のお知らせ」をお届けいたします。退院時にご精算いただくおおよその金額をお知らせいたしますので、ご準備いただけますようお願いいたします。(概算金額を早く知りたい方は、職員までお申しつけください。)
- 入院中のお支払い
- 月をまたいで入院される患者様には月末締めで請求させていただきます。請求日より2週間以内にお支払いください。
- 支払場所
- 1階の自動精算機または総合カウンターの3番窓口でお支払いください。