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2026年04月08日(水)

【シマエナガ通信】第2回 初期研修医の学会デビュー

去る2026年3月31日、当院での2年間の初期臨床研修を修了した寺澤初音先生に修了証の授与と記念品の贈呈が行われました。
4月から新たな環境で専門研修に入られます。さらなる精進と活躍をお祈りいたします。

4月現在、当院には初期研修医が5名在籍しています。皆さん各診療科をローテーションしながら、病棟、外来、手術や処置、救急と毎日忙しく研修に励んでいます。
2年間の研修期間に知識や技術の習得に励むことはもちろん重要ですが、研修医の皆さんにはできるだけ学会での発表を経験してもらうようにしています。

学会といっても「地方会」という規模の小さいものですが、医師として科学的・論理的な態度を身につけるための第一歩として重要な場、いわば「登竜門」です。
日本内科学会での症例報告の発表が多いですが、座長の先生は道内の研修病院の「その道の専門家」ですし、会場には道内医育大学の教授がおられることも・・・。
もしかしたら発表する研修医よりも会場で見守る私の方が緊張しているかもしれません。

過去3年間の当院からの発表は以下のとおりです。
北海道内科学会地方会、西口裕貴先生(第297回)、佐々木健先生(第300回)、寺澤初音先生(第303回)、李 承勇先生(第304回)、李 恩燁先生(第306回)。
学会発表の後には各研修医の先生は自己の成長を実感していることでしょう。

院内で開催された臨床病理検討会(CPC)での発表シーン
▲院内で開催された臨床病理検討会(CPC)での発表シーン
2026年03月27日(金)

【シマエナガ通信】第1回 診療参加型臨床実習

今年度(2025年度)は札幌医大から9名、旭川医大から15名、自治医大から5名の医学生が当院に来られ、地域医療実習や総合診療実習などを行いました。

担当診療科は消化器内科および循環器内科のことが多いですが、内科全般(総合内科)、救急外来、小児科検診など幅広く実習していただいています。

実習期間は2週間、4週間、月〜金の5日間などさまざまです。指導医としての悩みは医育大学により求められる内容が微妙に異なることと、(見学型でない)「診療参加型臨床実習」をいかに日々の忙しい臨床の現場で提供するかです。
当院に限らず地方病院の医師不足は深刻で、自分の外来日などは、どうしても見学型になってしまいます。

文科省の医学教育モデル・コア・カリキュラムの「診療参加型臨床実習実施ガイドライン」では
診療参加型臨床実習は、学生が診療チームに参加し、その一員として診療業務を分担しながら医師の職業的な知識・思考法・技能・態度の基本的な部分を学ぶことを目的としている。(中略)、その趣旨が、単なる知識・技能の修得や診療の経験にとどまらず、実際の患者を相手にした診療業務を通じて、医療現場に立った時に必要とされる診断及び治療等に関する思考・対応力等を養うことにある点に留意する必要がある。
と書かれおり、少しでもこの趣旨に沿えるよう試行錯誤しています。

自分の経験に照らし合わせると(かなり時代は遡ります)、医学生の時に直接関わった患者さんはたとえ短期間であっても強く印象に残っています。
医学生の皆さんには、初期臨床研修から始まる長い医師人生に少しでも糧となる臨床実習を提供したいと思っています(高橋)。

実習風景
▲実習風景

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